スタディタイム(セイコー・陰山英男先生監修)時間管理できる子にする秘密兵器-肝は時刻と時間なり
タスク管理、時間管理修行中の私。
子どもにも時間管理能力をつけることを目指してきた。
なぜか?
それは、私が、楽したいから!
「あれやれ! これやれ!」
「はやくしろーー!」
の連呼ほど疲れることはない。
肝は時刻と時間なり
ゲームをやる時間を15分間と制限し
ストップウォッチを使ったり
自発的な起床のために、目覚まし時計を与えてみたり・・・
色々やってきた。
三人の様子を観察してきて気づいたことがある。
大事なのは、2つ。
1年生の時計の勉強でやる「今、何時?」の時刻の概念と
50メートルダッシュの「今の、何秒?」の時間の概念
の両方をわかること。
3人を観察してみると
この両方がわかってるか、わかっていないかが
時間管理できるか、できないかの違いに大きく関わってるようなのだ。
母の「楽」を追究するべく
アナログ目覚まし、キッチンタイマー、古いiphone等
様々与えてみたけど、帯に短したすきに長し。
そこに
時間管理できる子に近づける秘密兵器が現れた。
100マス計算などで知られる陰山英男先生監修の時計、
スタディタイムだ。
自分の子らに何かを「教える」ことは、早い段階で放棄した私。
子どもらが、勝手に学べるツールと方法探しが趣味。
我が家の3きょうだい(小5・小4・小1)に、
ひとり一台ずつスタデイタイムを与えてみた。
結果。
時間管理の初歩であり、
肝である時刻と時間の概念を
子どもが勝手に学ぶツールとして大活躍。
使用開始して2ヶ月、
娘(11)は目覚ましと、1日の時間配分と実行に使い
息子(10)と娘(7)は
ゲームや遊び、勉強の時間をタイマーを使って
自分で設定している。
自分で決めて、タイマーかけても
守らないこともよくあるけどね。
宿題の計算や漢字も
ストップウォッチ機能で計ったり
カウントダウンタイマーで計ったりすると
ゲームのようで早く終わるらしい。
先日、陰山先生のtwitterに
「時間活用の複眼化には、
時刻と時間の両方の表示が欠かせない。」
とあった。
答え合わせ出来たような気がして
一人でニヤニヤした。
時間は極めて限定的な資源だ。何かをやれば、何かをしないことにつながる。だから何に時間を使うかは、人生を決める。しかし、それが意識されない。睡眠を削れば時間はいくらでも出てくると錯覚しがちだ。でも睡眠は、起きている時間の作業効率に決定的な影響を及ぼす。睡眠を削るのは危険だ。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) January 30, 2016
この落とし穴にはまらないためには、計画的に時間を使うことだ。そうすると時刻ではなく、時間を意識することが必要だ。ある作業に何時間を使うということを考え、作業中は後何分を意識する。そしてそれをいつやるかに落とし込む。この時間活用の複眼化には、時刻と時間の両方の表示が欠かせない。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) January 30, 2016
逆から言えば、時間の有効活用を学ぶには、こうした時間と時刻の両方の表示が教材として欠かせない。もっと言えば、この両方の表示があり、ストップウオッチやカウントダウンの操作をすることで、時間の活用を自然に学ぶ。今まで、日本人の時間活用は他者から管理されるか、ルーズでしかなかった。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) January 30, 2016
これ、子どもじゃなくて
大人にも便利なんじゃないかな。
時間活用の複眼化が大事なのは大人も同じだもんね。