ゲームもルールも自分でつくる

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photo credit: striatic via photopin cc

娘(8)に「学校の休み時間、何やってんの?」と尋ねたら
最近は、「無限ターゲット」というゲームをやってるんだという。
校庭の芝生の中にいる三人に、外から二人がチャイムが鳴るまでボールを当て続け、中の人はひたすら逃げる、ただそれだけのゲーム。
短い休み時間で長く遊べるように、交代もない。
子ども達が考えたルール。
「すっごい面白いんだよ」
「めちゃくちゃ盛り上がるの!」
だそうだ。・・・そうだろうね。

(へぼカード)
自分たちで考えたゲームは、楽しいよね。
我が家も、iPadや頂き物のDSやWiiがあって、ゲームも禁止してないけど、子らはほとんど市販のゲームで遊ばない。
禁止はしないけど、一人でゲームして遊んでると、
兄弟皆で遊んでもらって自分は楽したい母が、通りすがりに
「人が作ったゲームばっかやってるんじゃね~よ、作った人の思うツボなんだよ」と毒を吐くw
ゲームクリエイターを尊敬してないわけじゃないんですがね。
むしろ、開発者全般を尊敬してるのです・・・。

おのずと、
へぼい手作りポケモンカードとか、謎の迷路ゲームとか、ヘンテコすごろく、とか作って三人で遊べる人が、家庭内の評価も地位も高くなる。
どのゲームも、4才と7才と8才が、ぶつかったり妥協したり、主張したり譲りあったりしながら、ルールを決めていて面白い。
冷蔵庫に寄りかかりながら、茶のみのみ、そんなのを聞いていると

日頃、自分のこだわってるルール、も実はたいしたルールじゃない気さえする。
この育児、というゲームも、仕事、というゲームも、実は決まったルールなんかないのだろうしね。
さぁ、そろそろ
わたしも何か新しく、面白いゲームを作って、参戦するとしようか。
…とかって言ってるから、
子らが、ルールを守らないのか・・・
帰ったら、上着はハンガーにかけろ~!!!!