自分と子どものアレルギー対策の試行錯誤歴も
かれこれ数十年だ。

そんなこんなで気圧の変化と体調の相関関係を
日々真剣に記録していた時期がある。

そのうち

保育園の入り口で、
ある園児が玄関でグズり続けてる日が
気圧急降下の日と重なることに気付いた。

お母さんは仕事に遅刻するのを嘆きながら
「グズるのは、発達のせいだ」
「グズるのは、私のせいかもしれない」
と言っていた。

でも、「それ多分、、気圧のせいかも」と
「頭痛ーる」アプリを教えた。

「あれ以来、一気に色々が楽になっちゃった」
と感謝してくれたけど
私ではなくアプリのおかげである。

頭痛ーる は、気圧の変化も教えてくれる
便利なアプリだ。

天気によって、頭痛や耳鳴りなど体調が左右されるのを気象病という。
子どもは、そんな自覚なく不快感で不機嫌になることも多い。

誰のせいでもない

様々な小中学校で
教室を飛び出しちゃう子の対策を
工夫している。

座っていられない理由は色々あるけど
天気（や気圧）に影響されやすい子は一定数いる。
私が見ているだけでも気圧と
教室トラブルの相関関係はあるように思う。

事前にわかれば
物理的にも心理的にも
準備が出来る。

天気と体調や機嫌に相関関係のある
タイプの子どもを
持っていたら
知っておくと楽になるかもしれない。
親も先生も。

グズるのも、飛び出しちゃうのも
誰のせいでもない
天気のせいかもしれないのだから。