子どもも「もめない」キーはNo.2にあり?
息子(小5)のクラスの男子、
ドッジボールやら野球で度々もめる。
先生や友達、本人情報を照合すると、
息子の場合、
常にルールを守らない子も仲間に入れろという先生の言いつけと、
ルール無視を何とかさせろという他の子からの訴えで板挟み、とか仲裁が上手くいかずもめるのことが多い、、
らしい。
先生は
「まぁ、今から上手くリーダーシップはなかなか取れませんから〜」と優しいが、
「おめーの仕切りが悪いんじゃね?
もめないように仕切り方考えたら?」
と冷たくアドバイスする母です。
自分を棚に上げ、息子には何とでも言うぅ。
観察
それでも
「上手く仲裁できないし、もめ疲れた…」というので
「じゃ、いつももめない子は、
何故もめないのか?を研究せえ〜」
と言い放っといた。
数日して、帰宅した息子が
「もめない子が、もめない理由わかったよ」と。
ほー。
「もめない子は、どのクラスでも、
どの集まりでもNo.2の場所にいるから
もめないんだよ」
ほー、なるほど。言われてみれば確かに。
「でも、自分には真似できないということもわかったよ」
ふーん、あきらめ早くね?
と思ったが
知り合いの社長さんオススメ本
を丁度読んでいたので
「時代は優秀なNo.2を求めてる、らしいよ〜」
「自分には、なんで無理なの?
No.2にいる要件って何なの?
それに
無理ならNo.2と協力するとかあんじゃね?」
と矢継ぎ早に訊いてみた。鬼。
黒子
息子、じじじーっと固まること数分、、、
もうカップラーメン出来るねん。
「色々な能力が高いけど、
自分が決めなくてもいいと思ってるみたい。
決まった事が思い通りじゃなくても
我慢できる人で、、
黒子みたいな事ができないと…」
なるほどね〜。
だよね〜だよね〜。しかし、それが難しいんよね〜。胸痛。
「お、この本にもあるよ
『No.2は、黒子で縁の下の力持ち』って。
息子くん、正解〜」
うーん、No.2の素質って
ある人には子どもの頃からあるんだねぇ、
と感心する母です。
でも、もめごとに巻き込まれない、
ってのは、本当の意味でのNo.2の仕事してないからじゃないのか?
とも思ったが
問いかけるのはやめといた。
たかが
ドッジボールの采配、
されど
ドッジボールの采配。
『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』という本もあったが、
彼ら小学生も
学校の校庭で人生に必要な知恵を学んでいるのかもね。
おつかれさまでーす。
あ、こちらの本はトップこそが読んだ方が良いのでは…と思いました。…独り言です。