選ぶ以前の問題・・・それが問題。

small__183975129
photo credit: Finizio via photopin cc

「まぢ・・・ですか・・・」

4年ほど通った歯医者から、子どもに矯正が必要だ、と紹介されて矯正歯科に来た。

結論から言うと、もっと早ければ矯正じゃなくて「育成」出来て、永久歯が生える前から曲がって生えずに済んだのに・・・残念!

という診断。

えーー、子どもの歯に矯正じゃなくて、永久歯前の「育成」なんてあるの知らなかったよーーー。

その方が、器具も簡単、痛みも少ない、費用も安い・・・って知らなかったよーーー。

〈たよりになるかかりつけ医〉

遠い親戚が、歯医者で感染症をもらったという話を聞いていたから、

細心の注意を払って選んだかかりつけ歯医者だったのに・・・。

年に何回も通って、健診受けてたのに・・・。

矯正するしかない!という永久歯生えそろってから、「はい、他の歯医者で診てもらってねー」って・・・。

「うちじゃ、ちょっと無理だから~」って・・・。

〈情報収集・・・ね〉

自分が矯正した時代は、永久歯が生えて来てから矯正するのが主流だった。

は、母は、母が、

永久歯生えるまで子どもの矯正は考えなくていい、という先入観で情報収集を怠りましたっ!

知ったからって、小さいうちに「育成」するかを選択したかどうかは、分からない。

「育成」にだってデメリットが、あるかもしれないしね。

でも、情報をもたなくて、結果的に選択せず選択してしまった道で、立ち往生・・・。

実は、めずらしいことではないよね・・・。

前にも、深刻な副作用があるポリオの生ワクチンを自分を含む一般人が受けている時、

お医者さんのうちの子は既に不活化ワクチンを受けていたことを知って、

親の情報収集力と選択力が、子どもの健康や命にかかわる恐ろしさを感じたことがあったっけ・・・。
(過去記事 情報と判断力がないと子どもを危険にさらすという恐怖もシェアしよう) 

学ばない・・・っていうか、学べない・・・っていうか、これは永遠の課題なのかもしれん。

でもさ、でも、やっぱり自分で収集できる情報には限りあるから、

専門家を選ぶための、情報と選択眼が必要なのかもしれないね。

ただ目玉が大きいだけじゃ、ダメなんだなぁ…。

ぎょろぎょろぎょろ・・・。