パンの耳しか食えんかったら、中身が好きなやつ探せばえーんだな

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photo credit: Bob.Fornal via photo pin cc

食パンの、耳しか食べない息子と、
食パンの、中身しか食べない娘。
二人が2歳と、3歳の頃だけど。
朝食の度に、パンの耳と、中身にわけて、それぞれに出しては、
「いや~、自分の好きなトコだけもらえてラッキーだね~」
「あなた達、うまく出来てるね~」
といってた。
同じ腹から出てきて、同じように育ててるはずなのに、
なんで好みが違うんだ?と、思いながらも、
単に残飯が出なくて、経済的だったしね。

(だれかとわけっこ)
最近、
子どもにパンの耳を残さないように
頑張って食べさせるのに苦労している、という
お母さんの話を聞いて、
そんなことを思い出した。
で、
ふと
パンの耳、ってさ。
自分が食べられなかったら、誰かパンの耳好きな人探せばいいんだな。
パンの耳しか食えんかったら、誰か中身の好きな人探せばいいんだな。
って思ったんだよね。
好き嫌いなく食べさせる、っていうのも大事なんだけど、
何でも、全部自分で片付けなくってもいい、
っていうのを、
知ってたら、子どもも結構、楽ちんだよね。
分けっこするのも、楽しいし。


(ぶんたんぶんたん)

で、
宿題のプリントの端っこにある、塗り絵を
息子(6)が、塗り絵ブームの妹(4)にアウトソーシングしてんのも、
コーヒー飲み飲み、横目で見つつ、見逃したりして…。
適材適所、チームワーク、選択と集中、ってことで
えっ?
そんな意図の宿題じゃなかった?
だよなー、
せんせい、ごめんなさーい。