育児は忍耐というけれど

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photo credit: Adam Foster | Codefor via photopin cc

「ちがうよ~お腹は減ってないの!オムツの角が太ももにあたってんだよぉ~だから乳はいらないんだよぉぉ~んぐんぐ、んがぐっぐっ」
と、泣いたら乳でもクワエさせとけ~ってな具合だったあの頃に、子らが思ってたかどうかは知らない。

夜中誰かが、いつまでも泣き続けて、連鎖反応で三人が泣き続けた時には、私も負けずに泣いた。
何で泣いてんのか、わからなかったこともよくあった。

で「育児は忍耐だ、うむ。」と思って来たし、今も思うことが多々あるんだけど、実はいじらしく耐えてんのは子どもの方だったりするんだよな~と最近よく思う。

〈かくうえ〉
娘(8)が四歳だった頃、仕事はメチャ忙しくて、ちょうど一番下の娘が生まれたばかり、三歳の息子も無邪気に大暴れ。
まだ四歳だった娘に、随分とお姉さんらしさを要求してしまっていた。だから、娘もパンクしてすぐ癇癪を起こして、私に怒られた。
私も何もかも上手く回らなくて、怒りまくっては、謝ってた。
「ごめん、怒らなくても普通に話せばわかるのに、また怒っちゃった、ママも直そうとしてんだけど、ごめんなさい」と謝っては
娘に、「いいよ、一緒に頑張りましょう」となぐさめられたりしてた。
どっちが親だよ(笑)。

ま、いまだに、成長遅い母は、娘相手にバトってるけど。
小学校の宿題だって、親のせいで、やる気にならないことも多々あるだろうしね。
子どもらは、やる気削ぐ声かけするクセに、教えんの下手な親に我慢してるんだよ、他に選択肢ないからね…。
すまんな!子ども!
ゆるせ!
この間、「きょういく」ってパソコンで打ったら、「共育」って変換されて、一瞬イラッとしたけど
パソコンよ、、多分、、あんたが正しいよ。