算数の落ちこぼれに聴く薬 みつけたよ♪ 「くりあがりの歌」by陰山英男
小学校の算数で落ちこぼれた私です。
大人になってから仕事で
1年から6年までの
つまずきポイントを教科書開いて
確認する機会があったのだけれど、、、
その時、衝撃的なことに気付いた。
「あ、あたし、つまずいたの小1だったんだ…早っ…」
くりあがり、とくりさがり。
そこには既に算数が苦手という感情が
焼きついていた。
早過ぎる挫折
くりあがりのある足し算、時間をかけたら全く出来ないわけじゃない。
その後、次々と新しいことを学ぶけれど
全く出来ないわけじゃない。
だから
苦手の根っこになっている「つまずき」が
こんな簡単な所にあることに
気付きずらい。親も本人も。
かけ算を要注意だとマークしている人は多いけれど。
実は、その前につまずいていることも多いのだ。
歌で
くりあがり、くりさがり、と徹底的に仲良しになる。
それが、算数の落ちこぼれ防止にも、
落ちこぼれ脱出にも効果的だ。
言うは易く行うは難しい、このことを
子どもと親の、負担も軽く行なうツールが出た。
それが「くりあがりの歌」だ。
百マス計算などで知られる陰山英男先生による
歌。YouTubeで聴ける。
イラッと
九九を覚えるように
くりあがりやくりさがりを覚えていたら
どれだけ楽か、
覚えていないでいちいち計算していたら
どれだけ頭と心に負担がかかり、イラつくか、
我が家には両方のサンプルがいるから(笑)
よぉ〜く分かる。
歌を聴いて歌って
いつの間にか
覚えていたら
本当に楽だよね。
あたしの子どもの時になかったのが恨めしいよ。
今頃、私もリケジョだっかもしれないのにな〜(笑)。
って、お勧めすると
子どもに「ほら、ここに来なさい、これ聴きなさい、歌いなさい」って手渡す人いるけど、
自分が聴いて気に入った時だけ
子どもに勧めるのをおすすめ〜♪
これウケる
我が家では、私が布団でゴロゴロしながら
YouTubeで
「くりあがりの歌」を聴き
「なんじゃこれ、黒猫!
猫背すぎるだろ!w
これウケる〜可愛い〜!」
などと言いながら、何回か聴いていたら
家中から子どもらが
ワラワラと集まって来て
末っ子(小2)は
iPhoneの小さな画面を覗き込んで
一緒に歌い
息子(小5)は離れた所から
ゲラゲラ笑いながら覗き、
娘(小6)は
遠くでひと通り聴いたあとで
「ふーん、それより勉強しようぜ、にしてよ〜」と言いながら通り過ぎていった。
聴けと言われたら、
構えちゃう。
面白がって聴いてる人がいたら
つい聴いちゃう。
一流のミュージシャンが参加して
作られた曲だからか
つい聴いちゃった子どもを
惹き込むパンチもあるしね。
この夏は、
歌とワークの特効薬で
算数の落ちこぼれ予防、脱却する予定。
夏休み、学童クラブの勉強タイムに持たせるもよし。
さぁさ、みなさまご一緒に、
歌いながら、なるべく楽に行こう〜♪