1年生になる子のママから質問された。

結論からいえば、成績の良い子の多くはシンプルな筆箱を使っている、ようだ。

長女が入学したとき、入学説明会で「無地のシンプルな筆箱」を用意するようにと説明があった。

キャラクターがついた文房具は、気が散るから、という理由だ。

既にキャラクターの描かれた筆箱を買ってしまったママたちは、買い直しに走った。

シンプル

高学年になってカラフルなペンを大量に持っている子は授業中に遊びがちだと先生が仰る。
一度は袋状の筆箱が許された高学年クラスも箱型シンプル筆箱にするようにお達しがあった。

他校を参観した時、落ち着きない子と筆箱の関係を観察したら、姿勢ほどの相関関係はないけど、やはり関係ありそうだった。

そもそも、ある私立小は、皆無地だった。

やはり入学説明会での先生の指示は
正しかったんだろうね〜、と思った矢先。

「ただいま〜」と元気に帰宅した息子（小5）の手には、ネコになった筆箱が…。

あまりに得意げな顔をしていたので

オメー、絶対授業マジメに受けてねーだろーーー！！

という心の叫びを抑え

「か、かわいい黒猫だね…」とつぶやいたが。

シンプルだけど

質問してくれたママには

成績の良い子はシンプルな筆箱を使っているかもしれないが、

シンプルな筆箱を使ったからといって成績が良くなるとも、

筆箱を筆箱として使うかもわからない。

…と答えておこう。

そして、これは

質問する相手を間違えましたね

とも言い添えるべきだね、、

シンプルだけど、猫だしな！

猫！