ママの黒歴史で、中学、高校入試頻出作家に親しむ
中学、高校入試の頻出作家の一人に
辻仁成 がいるという。
中学の同級生の影響で
辻仁成率いるバンド ECHOES の曲をよく聴き
放課後、モスのトイレで制服着替えて
野音や武道館に行った。
懐かしいなぁ〜
と言って、YouTubeを検索したら
ホントに懐かし過ぎる時代の動画が沢山あった。
黒い
いじめや、引きこもり、家庭崩壊などを
あの頃から歌い、小説にも書いていたなんて
すごいね、と感心しながら
子どもらと
古い動画を見た。
子どもらは口々に
「ダサっ、、」
「これ、ママの黒歴史ってヤツ?」
などと言いたい放題。
教科書に載る作家は
自分からは遠い人だという考えは
壊れたらしい。
国語がいまいち苦手な子どもには
テキストに
辻仁成作品が出て来た時に
エコーズを検索して
一緒に観るのをおすすめしちゃう。
もしかしてだけど
色んなゴシップもあるらしいけど
久しぶりに様々な曲を聴いたら
小説同様
現代の子どもの社会病理をきっちり
掬いあげているのに驚いた。
こりゃ頻出するのもわかるなぁ、と。
案外、入試問題を作ってる人は
野音のライブ
ママの隣で
飛び跳ねて叫んでいたお兄さんだったり
するんじゃないの〜。
と言ったら、
子どもらは受けてたけど
あり得るかもしれないよね。