立春に想う、昔話とインターネット
立春。
二十四節気の第一。
今日から、新年。
仕切り直し好きの私の大〜好きな、節目。
節目をたくさん見られるように
スマホの1ページ目に
カレンダーと一緒に
「くらしのこよみ」アプリを入れている。
二十四節気七十二候の解説と
俳句、旬の魚や花などが
美しい写真やイラストと共に
見られる。
暦も昔話に似て
長い年月かけて蓄積した
多くの人の知恵のかたまり。
私は、暦も昔話もインターネットも好きだ。
「集合知」に惹かれ
その可能性や限界に
興味があるからなのだろう。
暦や昔話、インターネットの中に
名もなき人々の知恵の集合が
きらりと光る結晶のように見える。
立春、第一候は
「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」
「集合知」は
東風のように
人間の抱える様々な「氷」を溶かしてきて、
これからも溶かして行くのではないか。
そうだったら、いいのにな。