勉強しても成績が上がらない。

勉強する子どもも勉強させる親も辛い。

そういう時は、勉強法が間違っているだけ。

子どもも自分も悪くない。

自分が鬼婆になりたくないから

陰山メソッドを取り入れてきた。

陰山先生の著書に

『だから、子ども時代に一番学習しなければいけないのは、幸福です』という本がある。

私は

陰山メソッドの根底にある

子どもに一番大切なのが「幸福」を感じること、で

勉強は集中力をつけるための手段である

という考えに強く共感している。

なにより無駄な努力や根性を

子どもや親（や教師）に強いることなく

結果を出す方法が大好きだ。

勉強は程々でも

好きな事をする時間と

睡眠充分取るを最優先、

が我が家の方針だ。

時間も頭もない中で

試行錯誤した結果

楽して短時間で結果が出るのが

陰山メソッドだった。

その陰山メソッドの諸々が

まとまったのがこの本。

陰山式の勉強法が凝縮されていて

とにかく内容が濃い。濃すぎる。サービスし過ぎだ。

牛丼屋なら、つゆだくだくねぎだくキング、みたいな？

ラーメン屋なら、全部乗せ？

ニンニクマシマシ野菜マシマシ油マシマシみたいな？

いきなり全部しっかり読んで

全部やろうとすると

お腹いっぱい腹十二分目。

興味ある項目や

苦手で克服したい科目だけ

まずは試してみると良いかも。

楽して楽しく結果出す、感覚を

親子で味わってみたい人

勉強まわりで鬼婆になりたくない人に

おすすめの一冊。