自分より

頭も良くて可愛い年子の妹がいて

親戚や近所の人に比較されまくり

子ども時代を長くこじらせた私である。

一方、

末っ子（小3）は、最近

姉（中1）兄（小6）と比較されることが多い。

厳密に言えば、比較というより

「お姉ちゃんとお兄ちゃん、凄いね」という

単なる褒め言葉の場合も多いようだが

本人には大いなるプレッシャーらしい。

親の目から見たら

姉も兄も大したことないし

気にするほどのことではないが

本人は気になるよね。

ある日、突然

「私は勉強出来ない〜」と泣き出した。

勉強らしいことしてないのに

勉強出来ないって何だよ？と

突っ込み入れたい気持ちを抑え（笑）

「ママは娘ちゃんくらいの時

勉強ヤダー、算数ヤダーって言って

じーじに台布巾投げたり、ちん蹴りしてたけど

じーじは、ママのこと大好きじゃん。

それと同じで、別に勉強しても、しなくても

ママは娘ちゃんのこと、大好きだから

別に勉強できても、できなくても

大丈夫じゃろ〜」

と言ったら

娘は「うむ、た、確かに」と

えらく深く頷いて、納得した。

色んな人に

妹と比較されても

家では比較することもなく

愛情注いでくれた、そのおこぼれで

孫も元気になりました。

おとーたん、ありがとー！