やらなかったこと、実現しなかったこと
サポートスタッフをしているオウンスタイル養成講座でシゴタノ大橋さんの
やらなかったこと、実現しなかったことの自分史を聞いた。
自分らしい働き方へ辿り着くまでの軌跡。
自分史に限らず、どんな歴史も普通は(誰かが)やったことの羅列によって語られがちだ。
やらなかったこと、やれなかったこと、実現しなかったことという視点で見る歴史。
とても新鮮。
歴史の光と影を、表と裏を、両方を見る事が出来る視点。
自分史であれば、過去の「やらなかったこと、やれなかったこと、実現しなかったこと」から
今なら「やること、やれること、実現できること」という自分の可能性を掘り起こせるかもしれない。
教育史や政治史など様々な歴史についても実現しなかった事や背景を繋いでいくことで新たに読み解けることがあるだろう。
シゴタノ周りには、こんな視点の移動や、新しい視点の獲得の機会が度々ある。
普段見ている景色を変えるレンズを集めるのは楽しい。