負荷のかけ方のヒント
自分や子ども、組織が成長した時、振り返ると負荷がかかった状態を乗り越えていることが多い。
負荷を意識している場合も、意識していない場合も。
一方で、何かが頓挫した時、振り返ると負荷が適当ではなかったりする。
負荷を調整できない場合も少なくはないけれど、成長の為には適切な負荷を心がけることが大事だ。
ここ数年の色々ごたごたを経て、自分や子どもについて適当な負荷の判断基準は、観察とログの中にあると感じてきた。
今日、新聞でふと目に留まったリーダー論の記事に「合理と情理を統合した判断」という言葉があって、あれ、自分ちょっと判断偏ってるかな・・・と見直すヒントをもらったような気がした。
観察する時、ログ見る時の視点、ちょっと考えてみたい。
以下引用。
「リーダーは、経済性や競争の合理に強いことだけではうまくいきません。人間性の本質への洞察と、人間の情理にも強くなければ。人間は、習慣と感情の生き物ですから。合理と情理の2つを状況に応じて巧みに擦り合わせれば、組織のメンバーに大きなストレスのかかることであっても意思決定ができる。合理と情理を統合した、高度な判断が必要なんです」経営共創基盤 冨山和彦CEO(2018年5月17日日経夕刊)