本を翻訳で選ぶ
長女(中2)と書店に出かけたら『夜と霧』が欲しいという。
店員さんが、古い訳と新しい訳と一冊ずつ出してくれて、娘は中を見比べて悩んだ挙句、新しい訳を選んだ。
私は、「夜と霧」に関しては古い訳派なのだが
「こちらは、あーだこーだ。」
「あちらは、あーでこーだ。」
と、娘と共に訳を比べて本を選ぶという経験が出来て面白かった。
作家で選ぶ、翻訳で選ぶ、文体で選ぶ、選ぶときの物差しも色々増えると本を読む前に、本を選ぶ楽しみが増える。
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