自分を縛る「インナー世間」よりホントの世間は温かい
長女(中2)の小学生時代。
酷い学年崩壊の中、いじめのターゲットの順が娘に回ってきた時、同級生のお母さんが言った。
「娘ちゃんは、運動でも代表に選ばれて、勉強も出来て6年間目立って来たから、最後にこうなって、公平でちょうど良かったんじゃない?」
普通の顔して、すごいこと言うなーーーーー、と思ったけど、無言で聞いていた。
余計なブレーキ
娘は、今、ドリームキラーのいない環境でJC生活を満喫している。
学校で生徒会やら部活で忙しくしながら、外でも何ちゃら起業コンテストの何とか賞とか、何ちゃら科学コンテストの何とか賞とか取って様々な年齢やコミュニティの友達と楽しげだ。
そんな娘につい「あんまり調子に乗んなよ」と言ってしまう自分。
こういうの、老婆心っていうのか、親心っていうのか?と違和感を感じながらも、つい、ついついつい。
インナー世間
昨日のTLI講座で大塚彩子さんが
みんな自分が自分の中に作り上げた「インナー世間」に勝手に縛られている、「世間」なんてものは無い
と仰ったのを聞いて
あーー、それだわ、私が作り上げた「インナー世間」。
「目立つものを叩く」という世間を自分の中に作り上げて、自分のことを縛るだけでなく、娘まで縛ろうとしてたんだなぁと思って、背筋ゾクッ。
そういえば、私は「目立って叩かれるのヤダ」と思い続けて、色々中途半端だもんな〜と。
すると丁度その時、たちさんが
「目立てば目立つほど、才能が開花する」という考えに書き換えちゃえば良い、と仰ったので
なるほど、とメモして、ついでに自分の考えも書き換えた。
そしたら、自分のことも娘のことも、余計なことを心配せずに伸び伸びしていられるなーと思いながら。
ほんとの世間は温かい
帰宅して、Facebookを開いたら
「仕事にも都合悪いから、何とかしなくちゃな〜」と思い続けながら、ずっと放置していたアイコンや背景を変えたくなった。
写真を探したけれど、手元に子どもの写真しかなかった。でも、どうしても今すぐ変えたくなって、
シゴタノのオウンスタイル講座のお手伝いしてる時にITコンサルタントの富田さんが撮影していた写真を拝借し、とりあえずアップ。
顔出しなんかしたら、嫌なことありそうだしなーと思っていた過去の自分。
実際は、親バカならぬ友バカか!という優しいコメントしてくれる友達だらけだった。
いやー、ほんとの世間は
自分が勝手に作り上げた「インナー世間」とは
違うんだな〜と驚いたよ。
だから、娘も自分も
目立っても目立たなくても
どちらでもいいや、
どちらでも大丈夫だから
と思えた。
というわけで
もう、
娘も自分も勝手にどこへでも羽ばたいて行くがよい!
さらばじゃ!