月の見えない十五夜は

子どもが生まれてから毎年、十五夜に子どもとお月見をしている。

昨日は娘(小4)と家の周りを散歩しながら月を見に行った。

ちょうど雲に隠れて月見出来ずに帰宅したら

娘が「天井の丸い電気見て、お月見しよう」というので皆で天井見ながら、ウサギ饅頭を食べた。

そういえば、月の見えない十五夜は

今までもよくあった。

息子が描いた月の絵を眺めて月見したことも、地球儀やらボールやら眺めたこともあったっけ。

ないものは、他のものを使って見立てるっていうのは万葉時代からの知恵だしね。

ないものは

十数年前のサッポロビールのCM、

「ないものは つくるしかない」と従業員一同歌い踊るCMは我が家のお気に入り。

未だに、子どもらが「〜が無い!」というと

「ないものは〜つくるしかない♪ つくるしかないよ〜♪」

とその前を母が歌い踊るわけだが

シェアリングエコノミー時代に合わせて

「ないものは〜借りたらいい〜シェアしたらいいよ〜♪」

っていうのと

「ないものは〜見立てればいい〜♪ 見立てたらいいよ〜♪」

っていう歌詞もバリエーションに加えたらいいかもね。

「あれ無い、これ無い」の無い無い星人に出会って歌い踊る必要がある時、

どうぞご自由にお使いください。

あ?いらん?