生理痛のない生活があったのか!…〔子宮筋膜下筋腫の手術〕

体を「く」の字にして歩いていた。

「鎮痛剤が常時必要な生理痛には、何らかの疾患がある可能性がある」のだという。

「痛くて当たり前」と諦めて受け入れている人が、身近にいたら一度診察をお勧めしてほしい。

本人は、痛みに耐えるのが当たり前になり過ぎて気付かないのかもしれない。

それ、私だったのだけれど、、。

もう何年も、毎月、腹痛が酷く、市販の痛み止めを

片っ端から試してきた。

最終的にロキソニンが一番良く効いたが、痛み止めを飲んでも腹痛が完全になくなることはなかったので6時間経ったのを確認しては、次の薬を飲んでいた。

普通にフル仕事し、ワンオペ家事育児をしていたが、他人の目がないと体を「く」の字に曲げて歩いていた。

痛みで体を真っ直ぐにしてるのが辛かった。今思い返すと、、、異常。よく耐えてたな。

婦人科の診察を何度か受けたが、「子宮筋腫といっても軽度だから様子見」と言われ続けていた。

今年になり、痛み止めもあまり効かなくなり、別のクリニックで「2センチほどの子宮筋膜下筋腫だが、場所が悪いので出血が多く、貧血の原因となっている」と診断されて手術する事にした。

そういえば、立ちくらみも座りくらみも酷かった。

お腹を切らず、ファイバースコープで二泊三日の子宮筋膜下筋腫の手術。

術後ひと月半は流血し続けて、体調いまいちだったが、栄養療法のコンサルを受けて回復をサポートしてもらった。

天使にラブソングを

そして、回復後の生理。

なんと痛み止めを一度も飲まなかった!

痛みがない事に驚き!

ひと月に5日ほど痛みに耐えながら生きていたのが嘘のようである。

QOLダダ上がりである。

月に5日、年間60日はデカい!

ブルーデーが一変、「Oh Happy Day〜♪」ってな感じで『天使にラブソングを』な私。

これは、神からの「よく遊びよく学びよく働け」という思し召しに違いないっ、ということで

これからは更に「よく遊びよく学びよく働き」たいと思う次第。

生理痛の痛み止めのCMもバンバン流れるから

みんな痛いんだ、痛いのが普通なんだと思っていたが、痛くないって素晴らしいな〜。

痛みに耐えることで精神力も体力も実は、結構消耗していたのだと分かった。

生理痛の原因は様々だけれど、

薬や治療の選択肢は近年増えているという。

痛みに耐えている人が一人でも減るといいな

と心から願う。

痛み止めの常用が、当たり前になっていたら

一度クリニックへの相談すると

楽になることがあるかも、、。

奥さんや彼女、友達やお嬢さんは、痛み止めの箱を

いつも持ってませんか?

本人は日常になり過ぎて気付かない痛みが

あるのを頭の片隅に置いてくれる人が一人でも増えたら、、祝着至極〜。

※入院、手術を前に、他の方々の記録が参考になったので私の場合のログも置いておく。

→「子宮筋膜下筋腫の手術と入院ーわたしの場合」