脊柱管狭窄症とは?が知りたい時の最初の1冊「シニアの脊柱管狭窄症(別冊NHKきょうの健康)」
「脊柱管狭窄症ですね」と言われたら
「脊柱管狭窄症かもね」と言われたら
最初に読んだら良い本は、この本『シニアの脊柱管狭窄症』だと思う。
という、言いたいことはそれだけのエントリーです。
昨年、父が突然歩けなくなり
「脊柱管狭窄症」と診断された時に、数十冊の本と専門的な論文を少々、収集した。
年を取ると罹患する患者の多いことと、軽度の脊柱管狭窄症であれば手術無しで治ることもあり、
関連書籍の多いこと、多いこと。
民間療法、リハビリ、ストレッチ、指圧に、新しい治療法などなど。
脊柱管狭窄症は、腰椎の変形によって神経が圧迫されて歩行障害その他の症状が出る。
神経の圧迫された場所によって症状の進行や出方も違うので、まずはタイプを知ることが必要だ。
症状を把握し、治療にどのような選択肢があるのかなどの全体像を大まかにつかむのに最適だったのがこの本。
患者自身が「脊柱管狭窄症」についての大まかな全体像を把握するのにもとても良い。
父は現役のエンジニアで細かい字も平気な人なのであまり関係なかったが、
この本の売りでもある「大きい文字と図で見やすい!」というのは高齢の患者本人が読むにも
周囲が患者に説明する際にもポイント高いのではないだろうか。
手術前に担当医と、現在の状況や治療法の選択肢について話をした際にも
この本の簡潔にまとまった図を使って説明を受けて非常にわかりやすかった。
というわけで、、、「脊柱管狭窄症」って何?という人に
とりあえず一冊目の本としておすすめします。