ピアスであげる小さな幸せ
photo credit: Martin Gommel via photo pin cc
耳たぶのほくろで、高校の風紀検査にひっかかった私。
先生に耳たぶ引っぱられて連行されながら、
卒業したら絶対、穴開けたる~と決意して、実際即開け、ピアス歴十数余年。
ピアスに凝った時期もあったけれど、子どもが生れてからは
ぶら下がるピアスを引っ張られ、耳たぶ破れかけてビビり
小さなピアスをつけるだけという年月が長かった。
<季節やメッセージを>
子らも、力任せにピアスを引っ張るような年でもなくなり、
私もちょっとピアスで遊ぶのを復活させたい気分が出てきた。
子どもは、本当に細かいところを良く見ているので、ピアスの変化に目ざとく、すぐ反応する。
それで、春には花びら、秋には、いちょうの葉や、どんぐり、をさり気なくつける。
自分が、楽しいというのもあるけれど、子どもが見つけて、それを指摘して面白がるのも愉快。
今は、よく
「ばく」をつけている。
息子(6)は、「なんでアリクイつけてんの?」と尋ねるけど、その度に
「ばくです」
と返す。
夢を食んで暮らしてるゆえに、夢を食んで暮らしていきたいがゆえに、
「ばく」なんだけど、そんなことは説明しないんだ~。
いつか、大人になって
夢破れた時にでも、
『そういえば、おふくろ、耳に「ばく」付けてたっけな… 』
なーんて、
思い出さないか…(笑)
<あげアイテム>
でも、自分をあげるアイテムにいいよね、ピアス。と、
アロハニアンさんの「168 毎日感じられる小さなしあわせを大切にしよう」
を読んであらためて、感じた。
バスを追いかけ猛ダッシュして、ピアスをどこかに飛ばしたり、
つける途中で洗面所で流したり、
すぐに片方にしてしまう私だけど
作家さんにピアスを作ってもらうのを
がんばったご褒美に設定するのもいいなぁと憧れる。
小さな幸せを自分にも、周りにもあげられるアイテムを持つの、いいよね。
<白菜>
ちなみに一番最近、入手したピアスは、
台湾・故宮博物館のミュージアムショップで買った
リアルな白菜、の展示品レプリカ。
耳から白菜下げているお母さんに、子どもは喜んでいたけど…
今のところ、出番はない。
白菜鍋パーティ、あったら
誰か、声かけてほしい。
そして、私に呼ばれたら、何か「具」つけてきて…。